地震とビジネス

NZの地震から約一ヶ月が過ぎました。

地震が起こった当初は、命が助かったことに感謝し
思いやりの心を大切にしていたクライストチャーチ人ですが、
ここににきて、ストレスがMAXになっているようだす。

ライフラインは殆どの家庭で復旧したものの(それでも95%)
水道水は未だ沸騰させてからでないと使えないし
道路はいたるところが封鎖され、いろんな道で渋滞をおこしているし
通れる道でさえデコボコで、運転にはいつも以上に神経を使う。
私のような慎重すぎる初心者ドライバーにイライラする熟練ドライバーも多いようです。
保険の視察&見積もりが来ないと壊れた家も直せません。

一ヶ月は過ぎても普段どおりの生活とはまだまだ程遠い。


震災後の緊張感が抜け、
いたるところにストレスの元が転がっているのに気づいちゃうのが
今の時期なのでしょうね。

私もちょっとの事ですぐカリカリするようになって来ましたよ。
ダメだすなー。


先日、ビジネス・オーナー達が中心街の立ち入り禁止エリアを突破しようとして
警察と一悶着ありました。
というのも、一ヶ月たった今でもまだ仕事場に入ることを許されていない人達がいるからなんだべ。
安全第一という理由なのですが、
仕事場に残された大切な資料や仕事道具等を取り返さない限り、
彼らは先に進めないのでしょう。
ビジネスを立て直す責任と共に、従業員の収入を守る責任もあるのだから
彼らのストレスは相当のもの。
現場から詳しい説明がなされていないのも、
彼らのフラストレーションを増幅させる原因になっているようです。


私たちの現状は、というと
Sole Trader(日本でいうフリーランスみたいなもんか?)な為、
従業員に対する責任でストレスを溜め込む心配がない分楽です。
工房のダメージも、ガス会社が負担して直してくださるそう。
5月にはガラスを吹きたいと思っているので
それまでに余震が収まってくれればいいんだけんどな。


メモリアル・デーを経て、前進するはずが
その進む速度の遅さにイライラがつのる私たち。
今が正念場ですな。


日本のビジネスも大変に違いない。
原発の風評のせいで
福島の多くの農家が苦境にたっていると聞きます。
政府が出来る限り援助してくれるといいのですが…


消費者の皆さんには、被災地産の物をできるだけ購入してもらえたらなーと思う。
そして状況が落ち着いてきたらば、ぜひぜひ観光に訪れて
土地の復興のお手伝いをしていただけたら大きな助けになることでしょう。
復興といってもボランティアではなく、ただその土地とふれあい・お土産を買い・おいしい物を食べる
普通の観光です。あなたの消費するお金が地域のビジネスを助けるのだすよ。
楽しく観光&買い物して、復興の手伝いが出来るなんて一石二鳥だべ。

私は出来るだけランチ・マラソンをし、テイク・アウトもしちゃうもんね。
シティーにあったカフェやレストランが移転営業始めたら食べに行くぞ~。
そして日本の物流が回復したら、東北の旨いもんを実家に送っちゃる。


復興に際して私に出来ることが見えてきた。
大きな事は出来ないけど
庶民的なやり方で、私はこの街クライストチャーチや、東北を日本をサポートしたいがな。




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  • 2011-03-26│16:20 |
  • [edit]
私はクライストチャーチにも日本にも、まだ何ができるか分からない状態・・・。私の寄付なんてたかが知れてるし・・・。日本の原発も心配で、両親には早くこちらに非難して欲しいと願っても、日本を見捨てられないと日本に留まる決意をしたり・・。今は犬たちに癒してもらうしかない毎日・・・複雑。
  • 2011-03-28│21:47 |
  • country life URL
  • [edit]
CLちゃん
少ない寄付でも定期的にしていれば大きな助けになるべさ。
パパ&ママちゃんも、いざとなったら非難する場所(CLちゃんち)があるって思ってるだけで心強いと思うよ~。
東北の旨いもんをご両親に送ってあげてください♪
  • 2011-03-29│09:24 |
  • なると URL│
  • [edit]

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プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

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