慰霊碑

着るものがナイ。


8月に入って大分寒さも和らいで来たクライストチャーチですが、
とっくりセーター(とっくりって言うなって?www)の暖かさを知りすぎた私は脱ぐことが出来ナイ。

毎日同じ様なコーディネートしか思いつかないデヨ。
おしゃれ心よりも暖かさをとってしまうのは熟女の宿命かぴらん。冬のワタシは終わってる…


といっても今日は地震前にお世話になっていたギャラリーのリ・オープニングの日だったんだす。
一応腐っててもアートな仕事をしてる立場上、あまりどうでも良い格好では行っちゃいけないかなと悩んだんですが、
結局タートルネック着て行ってしまったばい。でも付け毛つけてちょびりおされしますた(笑)。



こちらのギャラリー、地震前は市のアートギャラリー内にお店を構えていたんだす。
でもこのアートギャラリーの建物がヤバイらしく、いつになってもオープンのめどが立たない為
やむなく別の場所に移転せざるをえなかったんだって。

再オープンした場所はうちの近所の商店街。

近くてうれしいっぺよ~。


最近おうちが大好きで女子会以外あまり社交をしなくなっていたので
こういう機会は社会復帰に良いですな。


ってな訳で
本日会った素敵な人はアナベルさん。

キャスト・グラスというテクニークを使うグラス・アーティストですら。


イチローと知り合いなので声を掛けてくださいました。


彼女はクライストチャーチ地震で命を落とされた富山の専門学校の生徒さんへの慰霊碑の作成に協力なさったんだそうです。



monument
こちらがその慰霊碑。写真は日本郵船さんから借用させていただきました。


この慰霊碑は、数人のアーティストによる共同制作で
土台の木の上にカヒカテアという木をモチーフにしたピラミッド型の鉄のスカルプチャーを乗せ、アナベルさん作のガラスが頂にあるという作りになっています。

カヒカテアという木は、根っこが長く絡み合っている事から
人との絆をイメージしているそう。

そして頂上のガラスは山の頂上から流れる水を象徴しています。
愛する人がこの流れと共に現世を旅し、その流れと共に天国へと帰っていくという意味を込めたんだそうです。
お盆の灯篭と似た意味合いがあるとの事。
(このプロジェクトのリーダーであるデイビッドさんの奥様は日本人なんだスて。きっと奥様も心を込めて制作に協力なさったんでしょうね)

富山で行われた慰霊碑設置式にはアナベルさんも参加して、亡くなった生徒さん達のご冥福をお祈りしました。


この慰霊碑は2つ作成されて、一つは富山外国語専門学校へ
そしてもう一つは今後建設されるクライストチャーチの大聖堂へ設置されるんだとか。
それまではアナベルさんが預かっているのよーっておっしゃってました。

そんでもって「興味あったら見にいらっしゃーい」なんて招待してくださいました。


行~き~ま~す~ いえーいっ!


大地震から時間が経って、最近のワタシったら家の修理のメドがたたないからってぶーたれてばっかだったので
改めて命があることのありがたさを実感しましたとも。

冬のワタシはイケてなくても、そんなの気にもとめない旦那ちゃんがいて
猫ちん達がいて、雨漏りするけど住める家があるんだもんね。
そんなこんなを思い出せた事をアナベルさんに感謝だす



余談ですが、アナベルさんご夫婦は来日して日本がとっても気に入ったそうだす。
富山の後は京都・奈良を満喫し、新幹線にも大コーフン!
電車の時間の正確さに感動しつつ、とっても楽しい時間をすごされたんだど。
でもレストラン(居酒屋かな?旅館でかな?)でイカの刺身を食されたらしく
生のイカを食べたショックから立ち直れないそうです。
スライミーでおえーって言ってました(笑)。
おいしいのにねぇ。

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プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

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