一期一会

新婚サンの頃に、私はイチローに引っ越そうよと提案しました。




ここの家はイチローが脱サラして吹きガラス作家になる前に購入していたのです。


私は結婚前、まだお付き合いしてる頃にイチローのフラット・メイトとしてこの家に住み始めたの。
同棲というとちょっと構えてしまうので、
家賃を払って住むフラットメイトならば、なんとなく気軽度が増したというか、
変にコミットメント気にしなくてもいいので丁度よかったのだすよ。

私の他にもう1人一緒に住んでて、二人だけで住み始めるまで4人の人と生活を共にしておりました。



さて、引っ越そうよと提案した私にイチローがくれた答えは


「この家には思い出がいっぱい詰まりすぎてて引っ越したくないよ。」

と、いうもの。


私、義理人情・思いやり・持ちつ持たれつ等の精神性に非常~に弱い為、
“思い出”という言葉を言われた瞬間に引越しは諦めました。

引越しして新しい環境で新しい人生をスタートさせたいと思っただけだったからね。
移住したてでここでの思い出が殆ど無い私に比べ、
イチローは20代半ばから住んでいるんだもんな。
ここは彼にとって大切な場所なのでしょう。




さて、先日突然のゲストの訪問がありました。

なんと、昔のフラットメイトのDちゃん!

まだ友達もいない私を、山歩きや日帰り旅行なんかに連れて行ってくれた懐かしい友達です。

彼女はこの家を出てから割りとすぐにオーストラリアに移住して、
その後ワーホリでイギリスに行ってから
オークランドはワイヘキ・アイランドでデリカテッセン&レストランをオープンしていたんだって(彼女とダンナ様はシェフ)。

そんで最近、ダンナ様の実家のあるクライストチャーチに戻って来たところなんだそうな。

引越し先は我が家の近所。
そんで

「イチローとなるとはまだあの場所に住んでいるのかな?」

と懐かしく思い出してくれての訪問だったのですよ。



誰にでも「あの頃が一番楽しかった」って思う若い頃があったと思うけど、
彼女にとって、私達と一緒に暮らしていたあの時期がまさにその楽しかった頃だったんだそうで、
ワンナイトスタンドを連れ込んだ時の話や、
酔っ払って記憶がなくなった時の話やらで大いに盛り上がりました。


前にもそういえば昔のイチローのフラットメイトがふらりと訪れた事があったなーなんて思い出し、
この家は、イチローだけでなく
ここに住んでいた事のある人達にとっても大切な場所なのかな?と、ふと思いました。

そしてNZに住んでもうじき16年になる私にも、思い出の人と会わせてくれる場所になったのだなぁと
うまく言えないけど、私にもこの国での自分の歴史が出来ているんだわぁと、感慨深く思っちゃった。
年取るといろんな事を大袈裟に考えるモンですのよ(笑)。




後日Dちゃんにお招き頂き、ランチにいったらリゾットをご馳走になりました。

そして…

まさかの携帯不所持の為、写真なし。

がーーーーーーん。

ナイスなキャリアをもつシェフのDちゃんのリゾットは、むっちゃおいしかった。
思い出しただけでもヨダレ。
それなのに…私のバカ。ぐっすん


お返しに和食をご馳走してあげたいけど、私の18番って一体何なんだろ???
お寿司や天ぷらってのもありふれているしねぇ。

シェフに食べさせて喜んでもらえる日本料理って何かしらん。
グッド・アイデアのある方は教えてケレ~。





にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 美術ブログ ガラス工芸へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

Trackback

Comment

オットくん曰く、作ってもらうだけで嬉しい。そうですよ。
ちなみに炊き込み御飯と、煮込み魚(魚OKな人なら)とか、からあげ、トンカツとか、ギョウザも嫌いな人いないですよ。付け合わせにはほうれん草のお浸しとか、茶碗蒸しもいいかも。
イチローさんだけではなく、みんなの集まり処なんだね。いいね〜
  • 2013-09-17│11:20 |
  • wocean2 URL│
  • [edit]
wocean2さん
Pさんは心が広い~。
ワタシ料理の手際が悪いんで、どーもイマイチ自信ないんですよね。
野菜切るのは得意なんだけど(笑)。
いっその事、得意分野をいかして千切り満載の冷やし中華とかはどお?

フラッティングしてる頃ってみんな若さ満載のやんちゃな時期でしょ、きっと大人になるとその頃が懐かしくなるんじゃないのかなって思いマス。
昔話だけど、聞いてるこっちも楽しくなっちゃうようなやんちゃ話満載だし(爆)。
  • 2013-09-17│19:03 |
  • なると URL│
  • [edit]

Post a comment

Secret


プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

最新記事

最新トラックバック

ダァ~~!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード