タンブラーの作り方

10月に入ってすっかり暖かくなりました。

ファーネスに火が入った工房の中はだいたい外の温度より10度くらい高いので、
これから暑さとの戦いになりそうだすな。


作業中の写真もアップしたいなぁと常々思ってはいるのですが、
なかなか自分で写真とるのは大変なのだ。

ガラスは時間が経つと冷めて硬くなってきてしまうので
手を休めて写真を撮ってる暇がないの。


それでも小さい物なら大丈夫かな?と思ったので
今回はなんとか撮った写真でざっとタンブラーの作り方をご紹介しまーす。



まずはブロウパイプ(ガラスを吹くためのパイプ)にファーネス(窯)からドロドロの透明なガラスを取ります。
そしてそれに色ガラスで着色して始めの一吹き。


glass


これを冷ました後に再びファーネスからガラスをゲット

模様をつけて、丁度いい大きさに吹いてから
パイプから切り離す為にジャックマークと呼ばれるマークを付ける。
パイプ近くをジャックスという道具で細くするのだす。


glass


オシリにパンティーと呼ばれる別の鉄の棒をくっつけてから切り離します。

タンブラーの口の部分がこの細くなった(ジャックマーク)部分なので、
暖め直しながら形を整えたら出来上がり。


glass


パンティーを切り離し、本体をキルン(序冷機)にいれて一晩かけてゆっくり冷まします。


出来上がりをアシッドでフロスト加工して完成~。


glass
キャンドルホルダーとしても使えるデヨ



あは、いろいろはしょって説明しすぎたかな。


吹きガラス最初の週はファーネスにくべるガラスの量が少ないので
タンブラーの様な小さい物を作りマス。
ウォーミングアップにもなるので丁度いいのだ。






chibita


春夏の工房は暑すぎて猫達には人気無いはずなのに
チビ太は相変わらず工房大好き。
それにしてもよくこんな暑い所で寝られるな~(笑)。




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Comment

No title
なると様

パ、パンティー・・・

言葉が変わると呼び方も変わるんですね(笑)
判ります。ひとりで作業してると写真取れないですよね。
スマホとか特に。
片手で何かを押さえて残りの手で画面にタッチ→シャッターボタンタッチ…
無理です・・・。

チビ太くん気持ち良さそう。
今くらい 似た気候なんでしょうかね?
同じような写真を先程UPしたところでしたので 笑ってしまった。
  • 2013-10-09│18:12 |
  • minako♪ URL
  • [edit]
minako♪ さん
あはは、私も最初に聞いた時「今なんつった??」ってリアクションしてしまいました(笑)。
日本ではポンテと呼ばれてるんじゃなかったかな。さすがにパンティーとは呼べなかったのでしょうねww。

minako♪さんの作業中の写真も見てみたいな。出来る範囲でいつかお願いしまーす♪

こっちは今、天気良くても20度くらいだから、たぶん日本の方が暑いんじゃないでしょうか。
仕事はしやすくていい感じですよ。
  • 2013-10-12│17:19 |
  • なると URL│
  • [edit]

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プロフィール

なると

Author:なると
NZのクライストチャーチで
イチローことキウイの夫と猫4匹と暮らす、吹きガラス作家。
アントニオ猪木氏が心の師匠~。

(写真や文章の無断転記は絶対にご遠慮ください。又、商業目的や不適切と私が判断したコメントは削除いたしますのでご了承下さい)

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